トマトの果実が色付く条件

トマトの実が赤くなったり、黄色くなったり、季節によって色付く⇒熟する時間が違うような気がします。どういう条件が揃えば収獲可能となるのでしょうか、ここで説明したいと思います。

まず、トマトが色付くには「積算温度」というものが大きく関係しています。

   積算温度(℃)=毎日の平均気温を足していった温度の値

     例:20℃の日が50日間続けば積算温度は1,000℃

果樹や果菜類では収獲までの積算温度が概ね決まっており、トマトの場合は開花から900℃、ミニトマトのばあいはやや短くなり800℃になると収穫期を迎えます。
 平均気温が20℃だとすると、ミニトマトの場合では800℃÷20℃=40日となり、開花から40日前後で美味しく色付くこととなります。そのため、暑い夏場だと30日前後、寒い冬場出は70日~80日間も必要になってきます。そしてその期間の天候も大きく味を左右してきます。

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