泉州のお祭に欠かせない水なす料理

泉州ほどお祭の盛んな地域は他にありません。毎年9~10月におこなわれる岸和田のだんじり祭が有名ですが、その他地域でも夏から秋にかけては泉州各地でだんじり、ふとん太鼓、太鼓台、櫓、神輿などが繰り出されて賑わいます。お祭が盛んなのは、泉州の人々の血気盛んな気質もさることながら、各祭に繰り出される屋台を作る大工や彫り物師が、地元での地場産業として確立されていることがあげられます。
 さて、お祭の詰め所や各家庭の食卓を飾り、切っても切りきれないご馳走があまりにも有名です。とりわけ欠かせないのが泉州特産の水ナスです。泉州人の喉をうるおす食事として水なすの浅漬けは欠かせません。水分が多くジューシーな水茄子漬は、泉州の色々なお祭に欠かせません。また特に秋祭りでは、塩出しした水なすの古漬けと、大阪湾で取れるエビジャコと、少々の土しょうが、お醤油で炊き込んだ郷土料理の代表じゃこごうこが余りにも有名です。同じく大阪湾で獲れる穴子や蛸(泉だこのブランドで有名)も振舞われることが多いです。なす伝でもじゃこごうこの他、水なすの古漬けと穴子や蛸と炊き込んだ、穴子ごうこ、蛸ごうこを商品化しておりますので、ぜひ一度ご賞味いただきたいと思います。

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