天候の悪い日は空の様子を見ながらトンネルを調節します。

水なすの無加温ハウス栽培の場合には、曇り空模様の日が一番大変です。曇っているからといってハウスへ行かずトンネルを加温のため閉めたままにしておくと、薄日が差してきたときに大変なことになります。その際、トンネルの中は瞬く間に蒸し風呂状態になり、それまで育ててきた水なすの木が熱で台無しにしてしまう危険があります。本日がその状態になりかけました。曇り予想だったので水なすハウスを放っておくと、10時ごろほんのかすかに薄日の状態になり慌てました。行ってみると、温室内は33℃ながら換気扇が回り、トンネルの中は幾分燃えている状況にありました。そこで慌てて写真の通り、トンネルの所々をたくし上げ空気を入れ替えてやりました。少しでも天候のややこしい日は、このようにトンネルの所々をたくし上げておけば安心なのです。水なすの無加温ハウス栽培はこのような温度管理がとっても難しいのです。

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