水なすの仕立て(誘引)作業

水なすは2葉毎に花が付きますが、枝が伸びにくくなると葉も花も付きにくくなります。ですから日当りを良くし、新しい枝を勢いよく伸ばすためには、伸ばす枝は3~4本に制限し、斜め上方に誘引することが必要です。
 水なすの仕立てでは、普通「3本仕立て」か「4本仕立て」のどちらかを選びます。双方で収穫量にそれほど差が出るわけではないようです。なす伝でも年によって自由に選んでいます。3本仕立てでも、4本仕立てでも、水なすの場合は伸ばす主枝から下の余計と思われる脇芽は成長の初期の段階で出来るだけ早く摘み取っておきます。脇芽摘みが遅れると、伸ばす枝の伸長を防げたり、株元の日当りや風通しが悪くなり、収量に影響を及ぼします。 

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