なす伝の地元貝塚の太鼓台祭は、7月の海の日の前、泉州の夏祭りのトップをきって行なわれます。重さ1トン半で、岸和田だんじりに勝るとも劣らない綿密な彫り物が施された太鼓台が、2日間市街地を担ぎ回ります。貝塚の太鼓台は、どんなことがあっても車輪を付けません。車を付けるのは恥と考えています。また他市で見られるような静止した状態になるせり上げも行ないません。ひたすら揺すって担ぎ倒します。そんな貝塚太鼓台祭りも、平成の初め頃は少子化等の影響を受けて一時的に担ぎ手不足の時期がありましたが、、現在は以前にも増して賑やかになりつつあるようです。貝塚市に隣接する泉佐野市の太鼓台も同様です。特に夜間に提灯をつけても担ぎ続ける貝塚や泉佐野の太鼓台の姿は、勇壮かつ華麗で一見の価値があると言えます。
そんな貝塚や泉佐野の太鼓台祭りの有名な食べ物は、なんと言っても「水なすの浅漬け」です。担ぎ手の喉を潤すのに欠かせません。地元のなす伝にも、太鼓台の存する町から大量の水なす浅漬けの注文を頂きます。太鼓台祭を始め、泉州夏祭りの食卓には、夏の大阪湾から揚がる穴子や蛸もよく見かけます。
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