トン打ちに忙しいです。

水なすの花が次々に咲き始めると、受粉作業に忙しくなります。

お世話になっております。泉州水なす なす伝の吉川です。

水なすの花は、咲いて放っておいても自家受粉するのですが、実際の栽培においては通称「トン打ち」と呼ばれるホルモン剤による受粉作業をおこないます。トン打ちをすることによって、花が咲いてから収獲までの期間は3週間程度と、トン打ちしない場合より1週間程度は短くなります。またトン打ちすることによって、種の少ない柔らかい果実となります。水なすの栽培ではトン打ち作業は必須となります。

 また1度トン打ちした花には、その後重ねてトン打ちしないように、ホルモン剤には青や赤の食紅で色をつけておきます。花びらが色でそまって、2度打ちしないようにするためです。誤って2度打ちすると、奇形の果実になってしまうことがあります。

 トン打ち作業によって、シーズン中の水なす農家の手は、青や赤く染まってしまいます。時々その手を見た見知らぬ方に驚かれたり、「この人は水ナスを育ててる人や」と感づかれたりします。洗剤で手洗いしても、なかなか色は落ちません。お風呂に入ると、手は大体綺麗になります。

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