各地の水なすへの取り組み

 近年泉州水なすが全国的に受け入れていただけるようになり、大阪泉州より全国へも取り組みの動きがあり、一大食文化が広まりつつあります。同時に大手の種苗会社様からも紫水、SL紫水、泉州系水茄子など新しい品種が次々と発表されています。これはなにも今に始まったことではありません。  古くは江戸時代の参勤交代で、初代土佐藩主の山内一豊は、土佐に帰る途中、泉州の岸和田城に立ち寄り「茶がゆ」と一緒に出せれた…

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一富士二鷹三なすび

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願申し上げます。 おめでたいところで、茄子の含まれることわざを並べてみたいと思います。 「秋なすは嫁に食わすな」(あきなすはよめにくわすな) このことわざには2つの意味があるとされています。美味しい秋のナスはもったいないから嫁には食べさせるなという意地悪な姑が嫁いびりに使った言葉。もう一つは、ナスには体を冷やす効果があるので…

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糠床の香味はお母さんの手の味

 人間の体には、誰にでもさまざまな菌が付いています。乳酸菌もその一つです。特に健康な女性は、頭のてっぺんから足のつま先まで、乳酸菌の宝庫です。素手で糠床をかき混ぜることが常に新しい乳酸菌の補給になるのです。そのため、糠床の香味や糠漬けの味は、各家庭ごとにそれぞれ微妙に違うと言われてきました。  糠床の乳酸菌は、かき回すことによって補給されますが、人の手についている乳酸菌の種類は、その人によって…

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