意外と暑さにも弱い水なす

 熱帯地方原産の野菜だけに、水なすは寒さに弱いです。逆に夏場の暑さも限度を超えると木が疲れてしまい、水なすも弱ってしまいます。水なすは、意外と暑さにも弱いのです。水なすのお漬物がお中元などの贈答品として需要が増える7、8月は、水なす出荷の最盛期であり、一日の収穫量はそれまでと比べ数倍になります。真夏のビニールハウス内の温度は40℃近くに達することも珍しくありません。湿度も高く、体を使う作業なので…

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水なす栽培の温度管理

水やりや整枝・葉欠きなどと並んで、水なす栽培を難しく複雑にしている要因として、「温度管理」があげられます。 植え付け後の温度管理  水なすの無加温ハウス栽培の場合、植え付け後はまだ1月、2月の真冬ですので、ビニールハウスのサイド窓は晴天の日の日中でも閉めたままです。温度は全てハウス内の畝ごとに2重に設けたトンネルの裾の開け閉めで管理します。晴天の日はトンネルの片方を上までたくし上げた全開…

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水なすの水やり

水なすは何故泉州地方でだけしか採れないのか? その理由の一つとして栽培技術が高度であり、他地域に伝わらないことが揚げられます。なかでも水やりの難しさは、整枝・摘葉と並んで、他地域にとっては真似を出来ない大きな理由となっています。 水なすの水やりの基本  水ナスの栽培ほど水やりの難しい作物はないです。水ナスの果実は緻密で水分を多く含んでいます。そのため、水やりは晴天の日は何も考えずに毎日や…

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